シパダンへ [だいびんぐ]
まだ夜も明けきらないうちに眠い目を擦りながら
朝5時半に船に乗ってシパダンへ
(夜明けの写真撮れなくて残念~)
このツアー最大の目玉ポイントです
上陸後入島手続きをして、いよいよ1本目バラクーダポイントです
ボートからエントリーして合図で潜降開始
相変わらず沈みにくい私は琴巳さんの指示通りヘッドファーストで潜降
シアミルよりずっと透明度が良くて、水底が見えなくて、横がほぼ垂直の崖になっているから
それこそ深度計を見ていなければ、どこまでも深く落ちていきそうな感じ
初めて底の見えない海を経験しました。
ある程度の深度まで降りて、右手に崖を見ながら緩い流れに逆らって移動
この流れが曲者で、ちょっと油断するとすぐ流されてしまいます
今まで流れのある場所で潜ったことがなかったので、この流れで悪戦苦闘することに。。。
元々足の力が弱く普段でもみんなから遅れがちになるのに今回は全然ついていけなくて、
それに気付いた琴巳さんが全体のペースを落としてくれたのですが、やっぱり無理
先頭とどんどん距離が開いて行ってしまい、そしてここでmyブーツを忘れた罰が当たることに。。。
着底することも岩に掴まることも出来ず、気を抜けば潮流に流されそうで怖かったのと
みんなについて行こうとしてバタ足を一生懸命やった結果、
学生の頃より故障を抱えている右足が悲鳴を上げて、このままではヤバイかもと自分で気が付い頃には
自分の意志では上手く右足が動かせなくなってしまいました
大ショック…
痛くなったのは自分がブーツを忘れてきたから。
あのハイカットが伸びきっている足首のじん帯を補助してくれているのに。
悪いのは私。。。
見たかったウミガメも自分が着く頃には逃げちゃって離れていくウミガメの後ろ姿を見て、ちょっと涙目
半泣きになりながらも、他人の足のように感覚の無くなってしまった足をかばって
何とか念願のバラクーダトルネードまで到着
すごいよ…
すごすぎるってばさ。。。
ワイドレンズでも入りきらないのではないかと思うくらいトルネードは大きく
魚影もとても濃くてシャッターを切るのも忘れて水底に両膝をついて見とれてしまうほど、
迫力のある光景でした
琴巳さん
ホンマに、めっちゃ、すごいやん
素晴らしい光景を見せてくれてありがとう。。。
後は流れに乗ってボートへ戻るだけ
あと少しだけの我慢…
と思っていたら、さすが琴巳先生です。
柏島の時と同様、私の異常に気が付いて「耳痛いですか?」と。
一瞬、大丈夫と言いかけたものの隠しても仕方ないので
「耳は大丈夫だけど、足がダメ…」と。
初めて彼女に会ったときに右足が弱いと伝えた記憶はあるけど、今の状態をどう説明していいかわからなくて
スレートを借りて単語を並べて…
どうにか足を痛めたということは伝わったらしく、体験の時のように曳航してもらってボートまで戻って
ロープにつかまりながら水面上でフィンもBCも脱がせてもらって、スタッフに支えられて船上へ引き上げてもらって。。。
足が痛いことよりも、情けない姿に超自己嫌悪
その後、琴巳さんから厳重注意を受けて…
みんなに気を遣ったのもあるけど、どうしても見たかってんもん。
「ダメです」と自分から言えるだけの勇気が私にはなかったの。
ごめんなさい。。。
結果2本目も3本目もパス
4本目は足の感覚も戻ってきたし行きたかったけど
そのポイントも多少流れがあるって聞いて無理だと感じて俯いたまま小さく「やめます」と。
これ以上みんなに迷惑はかけられません
ただ、そのたった一言を言うのに、とても時間がかかりました。。。
だって、内緒だけどシパダンに来るのはこれで最後と決めていたから…
みんなを待っている間、本当ならミウちゃんと遊んであげなければいけないのに
体質的に直射日光を大量に浴びたり見たりすると具合が悪くなるので
ミウちゃんの相手は他の人に任せて一人日陰で浜に背を向けて待つことに。
(白浜でも外に出たがらないのはそういうことなんです)
ミウちゃん、ゴメンやで
みんなと潜れなくて、すげー拗ねて見えるようで、そんな自分の姿がとってもイヤ
内心そう思いながらも、背に腹は変えられません。
それに患部の安静も大切なのでウロウロするのも当然御法度。
三角巾は無理でもせめて手ぬぐいがあれば、最悪の時に使う固定法が出来るのにな~と
何か代用品になりそうな物を物色?してみても何も無し
うーん、残念。。。
日陰であっても砂浜に直に寝ると蕁麻疹が出る可能性があるので、横になることも出来ず、
なんとなく手持ち無沙汰でベンチに寄りかかりながら、ぼんやりとARMYの姿を眺めているうちに
ボートが戻ってきてカパライへ帰ることに
帰りのボートの中で明らかに落ち込んでいる私の姿に
琴巳さんから戻ったらハウスリーフで2本潜りましょうと提案が
みんな4本潜ったし、もう終わりだと思っていたから、とてもうれしかったです。。。
体験からずっと一緒に潜らせてもらっているから
私がどんな海が好きか言わずとも分かってくれてはったようです。
琴巳さん、ありがとうです…
ボケッとしてたら、ボートから下りるときに自分のウエイトで思いっきり太腿挟んじゃいました
めっちゃ痛かったです(涙)
で、内出血&超腫れました(泣)
取扱注意ですね
そしてカパライ最後のダイビングへ・・・
朝5時半に船に乗ってシパダンへ
(夜明けの写真撮れなくて残念~)
このツアー最大の目玉ポイントです
上陸後入島手続きをして、いよいよ1本目バラクーダポイントです
ボートからエントリーして合図で潜降開始
相変わらず沈みにくい私は琴巳さんの指示通りヘッドファーストで潜降
シアミルよりずっと透明度が良くて、水底が見えなくて、横がほぼ垂直の崖になっているから
それこそ深度計を見ていなければ、どこまでも深く落ちていきそうな感じ
初めて底の見えない海を経験しました。
ある程度の深度まで降りて、右手に崖を見ながら緩い流れに逆らって移動
この流れが曲者で、ちょっと油断するとすぐ流されてしまいます
今まで流れのある場所で潜ったことがなかったので、この流れで悪戦苦闘することに。。。
元々足の力が弱く普段でもみんなから遅れがちになるのに今回は全然ついていけなくて、
それに気付いた琴巳さんが全体のペースを落としてくれたのですが、やっぱり無理
先頭とどんどん距離が開いて行ってしまい、そしてここでmyブーツを忘れた罰が当たることに。。。
着底することも岩に掴まることも出来ず、気を抜けば潮流に流されそうで怖かったのと
みんなについて行こうとしてバタ足を一生懸命やった結果、
学生の頃より故障を抱えている右足が悲鳴を上げて、このままではヤバイかもと自分で気が付い頃には
自分の意志では上手く右足が動かせなくなってしまいました
大ショック…
痛くなったのは自分がブーツを忘れてきたから。
あのハイカットが伸びきっている足首のじん帯を補助してくれているのに。
悪いのは私。。。
見たかったウミガメも自分が着く頃には逃げちゃって離れていくウミガメの後ろ姿を見て、ちょっと涙目
半泣きになりながらも、他人の足のように感覚の無くなってしまった足をかばって
何とか念願のバラクーダトルネードまで到着
すごいよ…
すごすぎるってばさ。。。
ワイドレンズでも入りきらないのではないかと思うくらいトルネードは大きく
魚影もとても濃くてシャッターを切るのも忘れて水底に両膝をついて見とれてしまうほど、
迫力のある光景でした
琴巳さん
ホンマに、めっちゃ、すごいやん
素晴らしい光景を見せてくれてありがとう。。。
後は流れに乗ってボートへ戻るだけ
あと少しだけの我慢…
と思っていたら、さすが琴巳先生です。
柏島の時と同様、私の異常に気が付いて「耳痛いですか?」と。
一瞬、大丈夫と言いかけたものの隠しても仕方ないので
「耳は大丈夫だけど、足がダメ…」と。
初めて彼女に会ったときに右足が弱いと伝えた記憶はあるけど、今の状態をどう説明していいかわからなくて
スレートを借りて単語を並べて…
どうにか足を痛めたということは伝わったらしく、体験の時のように曳航してもらってボートまで戻って
ロープにつかまりながら水面上でフィンもBCも脱がせてもらって、スタッフに支えられて船上へ引き上げてもらって。。。
足が痛いことよりも、情けない姿に超自己嫌悪
その後、琴巳さんから厳重注意を受けて…
みんなに気を遣ったのもあるけど、どうしても見たかってんもん。
「ダメです」と自分から言えるだけの勇気が私にはなかったの。
ごめんなさい。。。
結果2本目も3本目もパス
4本目は足の感覚も戻ってきたし行きたかったけど
そのポイントも多少流れがあるって聞いて無理だと感じて俯いたまま小さく「やめます」と。
これ以上みんなに迷惑はかけられません
ただ、そのたった一言を言うのに、とても時間がかかりました。。。
だって、内緒だけどシパダンに来るのはこれで最後と決めていたから…
みんなを待っている間、本当ならミウちゃんと遊んであげなければいけないのに
体質的に直射日光を大量に浴びたり見たりすると具合が悪くなるので
ミウちゃんの相手は他の人に任せて一人日陰で浜に背を向けて待つことに。
(白浜でも外に出たがらないのはそういうことなんです)
ミウちゃん、ゴメンやで
みんなと潜れなくて、すげー拗ねて見えるようで、そんな自分の姿がとってもイヤ
内心そう思いながらも、背に腹は変えられません。
それに患部の安静も大切なのでウロウロするのも当然御法度。
三角巾は無理でもせめて手ぬぐいがあれば、最悪の時に使う固定法が出来るのにな~と
何か代用品になりそうな物を物色?してみても何も無し
うーん、残念。。。
日陰であっても砂浜に直に寝ると蕁麻疹が出る可能性があるので、横になることも出来ず、
なんとなく手持ち無沙汰でベンチに寄りかかりながら、ぼんやりとARMYの姿を眺めているうちに
ボートが戻ってきてカパライへ帰ることに
帰りのボートの中で明らかに落ち込んでいる私の姿に
琴巳さんから戻ったらハウスリーフで2本潜りましょうと提案が
みんな4本潜ったし、もう終わりだと思っていたから、とてもうれしかったです。。。
体験からずっと一緒に潜らせてもらっているから
私がどんな海が好きか言わずとも分かってくれてはったようです。
琴巳さん、ありがとうです…
ボケッとしてたら、ボートから下りるときに自分のウエイトで思いっきり太腿挟んじゃいました
めっちゃ痛かったです(涙)
で、内出血&超腫れました(泣)
取扱注意ですね
そしてカパライ最後のダイビングへ・・・
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