ドリドリ=3=3=3 [車・バイク関係]
とうとうドリコンデビューしてしまいました
18日にモビリティ大牟田で開催されたドリコンに出ました。
シルビア(S14)を買って約一年と半年。
普段は熊本のショップに預かってもらっているので、ほとんど乗ることはありません。
ドリフト走行会も10回も行っておらず、ある特定のコーナーで数回に一回成功するかどうかという状態
なので、今回のエントリーは無謀とも言える行為でした
ぢつは、ねこ 午前中のフリー走行だけ参加するつもりで申し込みをしたのですが
何故かコンテストにもエントリーされていました
しっかりエントリーに入っていると聞かされたとき心の中で
「午前のフリー走行だけの参加のはずだったのに、なんで~?」と
叫びまくりでしたが、エントリーに入ってしまっている以上やるしかありません。
辞退という選択は当然なし
水曜日の夜から九州入りして
木曜日は師匠に教えてもらいながら練習することに
コースアウトしてリアのホイールのリムは千切るわ
フロントはパンクさせるわ
最終コーナーではゼブラを発射台に思いっきりジャンピングして下回りをボコボコにするわ
さすがに今回は土手に刺さりはしなかったものの
ギャラリーから『女性とは思えない程元気な走り』と言われるくらい
結構めちゃくちゃやらかしました(爆)
ケツは出そうで出せない
出たら出たでアクセルコントロールが悪くてスピンかコースアウトする
それこそクラッチのつなぎ方から
アクセルワークはもちろんのこと、
色んなことを師匠に注意されて、しかられて
言われたとおりに出来ない自分にイライラして…
ペースが乱れ始め集中力が切れかかってくると師匠判断で練習中断
一息ついてから再開の繰り返し
その甲斐あってか、最後には何とか数回に一回それなりの形でドリフトできるように
とはいえ、“数回に一回成功”ではダメなのでショップへ持ち帰って、
私がより乗りやすいようにセッティングを一から見直してもらうことに
別の用事があったので今回は作業を見ていなかったのですが、
後から従業員さんに聞いたらとても大変だったそうです。
どこをどう弄ったかはナイショ
一応企業秘密です(笑)
タイヤも使い切ってしまったため全交換し
フロントは思い切ってハイグリップタイヤを入れてもらうことに
セッティングを変えていきなり大会で走るのは不安だったので
土曜日に数本だけ走らせてもらい何となく感覚は掴んだものの
すぐ順応できるほど器用ではないですし
もう少し新しいセッティングに慣れる時間が欲しかったです
でも“クラッシャー”と呼ばれている私なので、
大会前日に壊したらシャレにならないので、ここは我慢我慢
そしていよいよ大会当日
あっという間に午前の練習走行は終わって午後から本番
天気は雨が降ったり止んだりと、
走るたびにウエットやドライになったりと
コース状況が目まぐるしく変わるという難しい状態
他の選手はスポッターとの無線のやりとりやマシンメンテに勤しんだり、
コースを走る他車の動きを観察したりと戦闘モード全開なのに対し
私は車の中でおにぎりを食べたりジュースを飲んだりしながら
外は寒いし雨も降っているから写真を撮ることすらせずにだらだらモード全開
水曜から準備等でほとんど寝ていなかったため
とにかく眠くて待ち時間中に気が付いたら車の中でうたた寝していたという
デビュー戦とは思えない程なんとも緊張感のない状態
それが幸いしたのか、比較的リラックスした状態でスタートを切ることが出来ました
練習2本の本番1本
練習ではそこそこの走り具合
なんとかいけそうか?と本番、走り出したら
思ったより路面が濡れていて、3コーナー目の途中でスピン&コースアウト
そこでスイッチが入ったのか、今までやったことなかったスピンターンをかましてコース上に復帰
失敗してもとにかく『元気』を審査員にアピール
結局1回戦は相手が自滅してくれたので勝ち上がることになり
2回戦目はあろうことか1つ目の進入でアクセルを踏みすぎて失敗してしまい
持ちこたえられずにコースアウトで終了~
しかもセルが熱くなってしまっていたのかエンジンがかからなくなってプチパニック
その瞬間私の中ですべてが終わってしまいました(涙)
本番では失敗しちゃったけど、「ひゃっほ~」と笑いながら楽しく走れたから今回はこれでかなと。。。
だってね、木曜日まで本当にあのコーナーでは全くドリフトできなかったのが
それなりの形で出来るようになったのですもの。
しかも楽しく走れたし。
今までで一番楽しく走れたかもです
撤収後、打ち上げに行くみんなと別れて
京都へ帰るため駅で電車を待っていたときにかかってきた師匠からの電話
『上手くなったね。みんなもサマになってきたって言ってたよ』
『次までに、もっと走りやすいように車仕上げておくからね』
思いもよらない優しい言葉に思わず涙が出そうになりました。
ここまで出来るようになったのは彼が一生懸命教えてくれて
セッティングも出して車を仕上げてくれたから。
そしてみんなが応援して手伝ってくれたから。
私だけの力ではありません。
こうやって支えてくれる人たちがいてくれはるのは、
とても幸せなことですよね。
感謝しなくっちゃ
次戦は5月5日。
それまでにもっと練習したいと思います。。。
18日にモビリティ大牟田で開催されたドリコンに出ました。
シルビア(S14)を買って約一年と半年。
普段は熊本のショップに預かってもらっているので、ほとんど乗ることはありません。
ドリフト走行会も10回も行っておらず、ある特定のコーナーで数回に一回成功するかどうかという状態
なので、今回のエントリーは無謀とも言える行為でした
ぢつは、ねこ 午前中のフリー走行だけ参加するつもりで申し込みをしたのですが
何故かコンテストにもエントリーされていました
しっかりエントリーに入っていると聞かされたとき心の中で
「午前のフリー走行だけの参加のはずだったのに、なんで~?」と
叫びまくりでしたが、エントリーに入ってしまっている以上やるしかありません。
辞退という選択は当然なし
水曜日の夜から九州入りして
木曜日は師匠に教えてもらいながら練習することに
コースアウトしてリアのホイールのリムは千切るわ
フロントはパンクさせるわ
最終コーナーではゼブラを発射台に思いっきりジャンピングして下回りをボコボコにするわ
さすがに今回は土手に刺さりはしなかったものの
ギャラリーから『女性とは思えない程元気な走り』と言われるくらい
結構めちゃくちゃやらかしました(爆)
ケツは出そうで出せない
出たら出たでアクセルコントロールが悪くてスピンかコースアウトする
それこそクラッチのつなぎ方から
アクセルワークはもちろんのこと、
色んなことを師匠に注意されて、しかられて
言われたとおりに出来ない自分にイライラして…
ペースが乱れ始め集中力が切れかかってくると師匠判断で練習中断
一息ついてから再開の繰り返し
その甲斐あってか、最後には何とか数回に一回それなりの形でドリフトできるように
とはいえ、“数回に一回成功”ではダメなのでショップへ持ち帰って、
私がより乗りやすいようにセッティングを一から見直してもらうことに
別の用事があったので今回は作業を見ていなかったのですが、
後から従業員さんに聞いたらとても大変だったそうです。
どこをどう弄ったかはナイショ
一応企業秘密です(笑)
タイヤも使い切ってしまったため全交換し
フロントは思い切ってハイグリップタイヤを入れてもらうことに
セッティングを変えていきなり大会で走るのは不安だったので
土曜日に数本だけ走らせてもらい何となく感覚は掴んだものの
すぐ順応できるほど器用ではないですし
もう少し新しいセッティングに慣れる時間が欲しかったです
でも“クラッシャー”と呼ばれている私なので、
大会前日に壊したらシャレにならないので、ここは我慢我慢
そしていよいよ大会当日
あっという間に午前の練習走行は終わって午後から本番
天気は雨が降ったり止んだりと、
走るたびにウエットやドライになったりと
コース状況が目まぐるしく変わるという難しい状態
他の選手はスポッターとの無線のやりとりやマシンメンテに勤しんだり、
コースを走る他車の動きを観察したりと戦闘モード全開なのに対し
私は車の中でおにぎりを食べたりジュースを飲んだりしながら
外は寒いし雨も降っているから写真を撮ることすらせずにだらだらモード全開
水曜から準備等でほとんど寝ていなかったため
とにかく眠くて待ち時間中に気が付いたら車の中でうたた寝していたという
デビュー戦とは思えない程なんとも緊張感のない状態
それが幸いしたのか、比較的リラックスした状態でスタートを切ることが出来ました
練習2本の本番1本
練習ではそこそこの走り具合
なんとかいけそうか?と本番、走り出したら
思ったより路面が濡れていて、3コーナー目の途中でスピン&コースアウト
そこでスイッチが入ったのか、今までやったことなかったスピンターンをかましてコース上に復帰
失敗してもとにかく『元気』を審査員にアピール
結局1回戦は相手が自滅してくれたので勝ち上がることになり
2回戦目はあろうことか1つ目の進入でアクセルを踏みすぎて失敗してしまい
持ちこたえられずにコースアウトで終了~
しかもセルが熱くなってしまっていたのかエンジンがかからなくなってプチパニック
その瞬間私の中ですべてが終わってしまいました(涙)
本番では失敗しちゃったけど、「ひゃっほ~」と笑いながら楽しく走れたから今回はこれでかなと。。。
だってね、木曜日まで本当にあのコーナーでは全くドリフトできなかったのが
それなりの形で出来るようになったのですもの。
しかも楽しく走れたし。
今までで一番楽しく走れたかもです
撤収後、打ち上げに行くみんなと別れて
京都へ帰るため駅で電車を待っていたときにかかってきた師匠からの電話
『上手くなったね。みんなもサマになってきたって言ってたよ』
『次までに、もっと走りやすいように車仕上げておくからね』
思いもよらない優しい言葉に思わず涙が出そうになりました。
ここまで出来るようになったのは彼が一生懸命教えてくれて
セッティングも出して車を仕上げてくれたから。
そしてみんなが応援して手伝ってくれたから。
私だけの力ではありません。
こうやって支えてくれる人たちがいてくれはるのは、
とても幸せなことですよね。
感謝しなくっちゃ
次戦は5月5日。
それまでにもっと練習したいと思います。。。
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